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©child chemo house 2022

団体概要

団体理念

  

チャイルド・ケモ・サポート基金は病気があっても一人ひとりの子どもと家族が大切なことを大切にできる社会を目指して活動しています。

  

チャイケモにとって大事なこと

❶治療をしながら、生活もあきらめない

チャイケモでは、治療中でも「家族で一緒にいたい」「友だちと会いたい」「〇〇を続けたい」という気持ちを応援し、実現できる環境をつくります。
活動内容 滞在施設「チャイルド・ケモ・ハウス」の運営、居場所づくり、滞在者や退居者への相談支援 

  

❷次の一歩の架け橋となる
病気や入院生活によって、これまでにないつらい経験をしたお子さんやご家族が、闘病後や闘病中でも「自分もだれかのために」と一歩踏み出そうとしたときに架け橋となれるよう、その場所や機会をつくります。

活動内容:チャイケモウォーク、あのねサポーター

  

❸多様性を尊重し、だれもが暮らしやすい社会をつくる
大変な治療をがんばった子どもと家族が、「違い」を気にしすぎることなく社会生活を送るには、学校や地域などが普段から違いを尊重し、認め合う環境になっている必要があります。病気の子どもと家族が暮らしやすい社会は多様な背景をもつ子どもと家族、そしてだれもが暮らしやすい社会です。

活動内容:小・中学校でのがん教育、みえてくプロジェクト、あのねサポーター

       

       

代表理事からのごあいさつ

平素より、公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金の活動をご支援いただき、誠にありがとうございます。

2005年に活動を始め、2013年に施設「チャイルド・ケモ・ハウス」が完成して今年で11年目となります。みなさまのご支援がなければここまで活動を続けることはできませんでした。改めまして心よりお礼申し上げます。

前理事長 堀内まさみ氏は一身上の都合により2024年4月26日に退職し、4月27日より前副理事長の田村亜紀子が理事長を務めさせていただくこととなりました。前理事長の堀内氏につきましては、ハウス滞在のご家族に経済的な負担をかけないよう滞在費を一律1000円にしたり、各施設様にもご協力いただき、神戸どうぶつ王国やバンドー神戸青少年科学館の無料パスポートを病気療養中のお子さんやご家族に利用いただけるようにするなど、数々の貢献をしてくださいました。

現在、他府県からもたくさんのお子さんとそのご家族が神戸に治療を受けるために来られ、チャイルド・ケモ・ハウスに滞在されています。

私自身、息子が2歳9か月で小児がんを発病し、8歳の時に天国に見送った経験から、「治療中でも家族いっしょに」という想いを少しでも叶えたいと思い、想いを同じくする方々とともにこの活動をはじめました。また、6年間の闘病生活の中でも病院関係者の方々の支え、地域のお友達や学校の先生方の支えなど、様々な方々に前を向く力をいただきました。

子どもが大きな病気になる、病気を抱えながら地域で暮らす、天国に見送る…

その時々には、もう前を向くことができないかと思うこともあります。
それでも、そのような中でも病気になったけれどこんなことができた、理解してくれる人がいた、支えてくれる人がいた、そんな経験があってなんとか生きてゆけるのだと思います。

チャイルド・ケモ・ハウスに滞在されるお子さんやご家族の中には、「落ち着いたら自分たちも何か、誰かの役に立つことができたら…」と言ってくださる方がたくさんいらっしゃいます。

これからも病気をもつお子さんとご家族とともに、みなさまのお力をお借りしながら活動を続けていければと思います。

どうぞ、引き続きご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。

公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金

理事長 田村亜紀子

役員紹介

表は左右にスクロール可能です。

理事長 田村 亜紀子 公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金 事業局長
理事 八木 良三 社会福祉法人神戸老人ホーム 理事長
吉田 寿雄 社会福祉法人桃林会 遊育園こどもクリニック 副院長
小島 幸保 小島法律事務所 弁護士
二階堂 奈美 公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金 自立支援員 保健師
監事 北岡 慎吾 公認会計士
山岡 大 ファイナンシャルプランナー
評議員 メネゼス・ジョー ㈱Learning Village CEO (グローバルヴィレッジ インターナショナルプリスクール)
米田 光宏 国立成育医療研究センター 外科・腫瘍外科診療部長
国立がん研究センター中央病院 小児腫瘍外科長
深田 麻里子 医師 (小児がん経験者)

事業目的

  1. 小児がん等の難治性小児疾患の患児とその家族が滞在できる施設の設置・運営
  2. 小児がん等の難治性小児疾患の患児とその家族を支援する団体等に対する助成
  3. 小児がん等の難治性小児疾患の患児とその家族を対象とした診療所の経営(休止中)
  4. 小児がん等の難治性小児疾患の患児とその家族を対象とした相談支援事業及び人材育成
  5. その他この法人の目的を達成するために必要な事業

決算報告・事業報告

令和4年度(R4.8.1~R5.7.31)

  • 決算報告書
  • 事業報告書

令和3年度(R3.8.1~R4.7.31)

  • 決算報告書
  • 事業報告書

令和2年度(R2.8.1~R3.7.31)

  • 決算報告書
  • 事業報告書

令和1年度(R1.8.1~R2.7.31)

  • 決算報告書
  • 事業報告書

平成30年度(H30.8.1~R1.7.31)

  • 決算報告書
  • 事業報告書

平成29年度(H29.8.1~H30.7.31)

  • 決算報告書
  • 事業報告書

平成28年度(H28.8.1~H29.7.31)

  • 決算報告書
  • 事業報告書

平成27年度(H27.8.1~H28.7.31)

  • 決算報告書
  • 事業報告書

平成26年度(H26.8.1~H27.7.31)

  • 決算報告書

平成25年度(H25.8.1~H26.7.31)

  • 決算報告書

平成24年度(H24.8.1~H25.7.31)

  • 決算報告書

平成23年度(H23.8.1~H24.7.31)

  • 決算報告書

平成22年度(H22.11.12~H23.7.31)

  • 決算報告書
  • 滞在ご希望の方へ
  • 自立支援のそうだん
  • ご支援くださる方へ