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私達の経験
■金川 富子さん
小中学生を通じてスポーツに没頭していた息子が、急に胸の痛みを訴えたのは中学3年生の時、2004年の夏でした。

病名は横紋筋肉腫。小児がんの一種で、担当医から胸に発症するのは非常に珍しいケースであると告げられました。

家族の衝撃は大変なものでした。つい2か月前まで、息子はバスケットの選手として体育館を走り回っていたのですから。

早速大学病院に入院し、治療が始まりました。大人でさえもがき苦しむ抗がん剤の治療です。思春期の息子にとって、嘔吐・倦怠感・食欲不振・脱毛などの副作用は耐え難いものだったでしょう。
そんな息子の闘病の姿を見るにつけ、私たち家族が願うことは
<出来る限りそばにいてやりたい>ということでした。

総合病院には面会時間や付き添い介護などに、様々な制約があります。 子どもが入院する場合、家族は様々な荷物を背負うことになります。我が家の場合、長女が成人していて交代の付き添いも可能だったため、精神的・肉体的にも大変助かりましたが、幼い兄弟がいる家庭ではそうはいきません。

病院では様々な家庭環境の家族に出会いました。どの家族も、<出来る限りそばにいてやりたい>という願いを持ち、家族が一緒になって子どもの病に立ち向かいたいという思いでした。しかし、現状ではなかなかその願いは叶っていないようです。

息子が亡くなって、5年が過ぎました。 闘病していた1年間を振り返ると、「もっとこうしたほうが良かった」とか、「もっと長い時間、一緒に過ごしていたかった」とか、反省することばかりです。 子どもが安心して家族とともに治療を受けられるような病院、医師・看護師・患児・家族、それぞれが同じ目線で治療に立ち向かえる病院の必要性をつくづくと感じています。

チャイルド・ケモ・ハウスが、そんな病院の実現を目指して活動をしていることを知り、ボランティアとして参加しています。「夢の病院」が一日も早く実現することを願い、微力ですが、お役に立てればと思っています。

金川 富子さん
チャイルド・ケモ・ハウスボランティア。
淳一君の母。
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